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安定供給担い変化に対応 軽金属同友会が賀詞交歓会

軽金属同友会賀詞交歓会

軽金属同友会賀詞交歓会

 アルミニウム専業者の集まりである「軽金属同友会」(会長=川部久雄㈱川部商店社長・川崎)は19日、中央区銀座のサンミ高松7丁目店に会員、合金メーカー・商社の賛助会員他100余名が参加して、恒例の新年賀詞交歓会を開催した。

 冒頭挨拶に立った川部会長は「昨年も自然災害が発生し、今尚不自由な生活を余儀無くされている方々にお見舞いを申し上げます。また同友会でも3名の方々とお別れを致しました。謹んでご冥福をお祈りいたします。同友会におきましては昨年創立50周年の記念事業に対する会員各位へ御礼を申し上げます。昨年は相場的にも明るい材料が多く、押し並べて仕事のし易い年でありました。しかし、我々業界を取り巻く環境は刻々と変化しており、なお予断を許さない状況が続いているのが実情です。昨年中国が発表したリサイクル原料に対する様々な輸入規制の問題。また国内的にはバーゼル法・廃掃法の改正問題等、今後の成り行きが注目されますが、少なからぬ影響が出てくるものと考えております。このような状況の下で昨年は分析器のデモを実施、今後もより良いリサイクル原料の安定供給を前提とした合金業界とのより良い関係を構築するための研修会やグローバル環境の情報収集に努めて変化に対応したいと考えております。より一層の会員・賛助会員各位に一段のご協力をお願います」(要旨)と挨拶した。

テーマは「ハーモニー」 ナカノ㈱がニューイヤーパーティー

ナカノニューイヤーパーティー

ナカノニューイヤーパーティー

 ナカノ株式会社(本社・横浜市)は13日、ホテル横浜キャメロットジャパンにて、毎年恒例となるニューイヤーパーティーを開催した。

 今年は「ハーモニー」をテーマに、同社社員によるバンド演奏で幕開け。冒頭、挨拶に立った中野博恭社長は「古着を中心とする海外事業に関しては、昨年も厳しい状況が続いた。底を打った感はあるものの、まだまだ厳しい状況は続くだろう。見通しは不透明だが、我々一同努力して、次のステップに向かっていきたい」と述べた。続いて乾杯の挨拶に立った中野聰恭会長は「このように多くの人をお迎えできているということは、うちの従業員が我々の見えないところで頑張っているのだな、と感心しているところ。とは言え、まだまだ至らないところもあると思うので、皆様のご尽力を賜ってまた1年、皆様とともに栄えていくことができたら」と述べた後、「おめでとうございます」の発声で乾杯となった。

 パーティには、国内外10以上の営業所・拠点から多くの社員が参加したほか、取引先企業や業界関係者ら来賓も多数参席。各地から集まった社員による地元の名産品や各営業所独自の業務に関わる備品などを使った余興大会やビンゴゲームなどが催され、盛大な宴となった。

 閉会の挨拶には窪田恭史事業企画室室長が登壇。「今回のテーマは『ハーモニー』。冒頭にバンド演奏があったが、我々は1人1人違う音色を持つ楽器だ。好き勝手に音を出してもそれは雑音である。しかし、それがひとつの調和を保ったとき、人の心を揺さぶることができる。当社は価値観として『エコソフィー』を掲げ、環境と経済を人間の知恵でもって繋げていこう、ということを合言葉にしている。その基礎となるのがこの『ハーモニー』だ」と述べ、同社独自の締めの音頭「ヨイヨイヨイショ」(創業事業である故繊維業の荷役の掛け声が由来)で散会となった。

品質の維持・向上を 古紙センターが新年互礼会

 公益財団法人古紙再生促進センター(渡良司代表理事)ではこのほど、東京都千代田区の「ホテル・グランドパレス」において新年互礼会を開催した。

  新年互礼会の開催に当たり渡代表理事が年頭の挨拶を述べた。次いで来賓を代表して湯本啓市経済産業省製造産業局素材産業課長が祝辞を述べ、来賓の大坪清日本製紙連合会副会長(レンゴー株式会社会長兼社長)、羽山正孝日本製紙連合会理事長の紹介が行われた。このあと大久保信隆副理事長の発声で乾杯して懇談となった。定刻には、長谷川一郎副理事長が中締めを行った。

【渡代表理事の挨拶要旨】

  「我々の業界を取り巻く経済環境は国内外を問わず厳しい状況が続いているが、平成29年の我が国の古紙回収率は80%、利用率は64%を超え、高いレベルを維持している。古紙利用率の新目標である65%を達成するためには、利用率向上に向けた古紙品質の維持・向上が重要となる。板紙分野での古紙利用が限界に近い中、紙分野で使用できる良質古紙の回収増、雑誌系古紙の雑がみ化、禁忌品の混入防止などへの対応が肝要となる。欧米では、紙・板紙の消費構造の変化、段ボール古紙の発生が事業所から家庭にシフト、シングルストリームの回収が主流の中、家庭から回収される段ボール古紙のごみ化、ミックス古紙化による回収量の減少が懸念されている。中国の古紙輸入規制の強化については、 我が国における古紙の品質改善を行うことが急務であり、さらなる高品質化に向けたチャンスと捉えることが重要と考える。こうした規制強化は、中国の製紙メーカーのみならず、世界的な古紙需給への影響も甚大と考えられ、正確な情報の収集に努めたい。我が国の紙リサイクルの健全なる発展を図るため、行政、製紙業界、古紙回収、流通業界、学術団体等、様々なレベルで多様な交流を推進、相互理解を深め、古紙市場、経済動向についても知見を深め、今後とも安定した紙リサイクルを目指したい。」